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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、1970年代ころからの急激に変化した多くの環境因子(自然環境・生活環境・精神環境など)の中で、体内の「免疫」システムが乱れた結果生じた疾患の1つです。
アトピー性皮膚炎は、基本的な治療で治る病気です。
基本的な治療とは、適切な漢方治療と正しいスキンケアとほどほどの生活習慣の改善です。
正しいスキンケアとは、皮膚の炎症と痒みを抑えるための外用薬と皮膚の保湿です。ステロイド外用薬に関しては、症状や状況によっては怖がらずに正しく使うことも必要です。
当薬局では今までに500名ほどの経験がありますが、80%ほどの方が良くなっています。
もっと多くの方に、アトピー性皮膚炎を克服していただきたく、専門的な内容も含めてこのページを作成しました。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の治療に使われる漢方の薬草
 

   (1)アトピー性皮膚炎は

◇A <<自然環境>> ◇
1、大気、水質の環境汚染。

2、農薬、薬物、汚染物質などの食物連鎖を通した再吸収
-------------------------------------------------------------------------
◇B <<生活環境>> ◇
1、食生活の変化(高カロリー・高脂肪・高たんぱく・繊維不足・微量栄養素不足)

2、養殖・ハウス栽培・輸入食品・加工食品・インスタント食品・食品添加物

3、バランスの欠けた好きなものを中心とした食生活

4、冷暖房の過剰、新建材の毒性やアルミサッシなどによる日照や通気の悪化

5、夜更かし、自然とのふれあいの少ない生活、運動不足

6、下着に残留する洗剤

-------------------------------------------------------------------------
◇C <<精神環境>> ◇
社会の早すぎるテンポやストレスの多い環境による過緊張(のんびり不足)
など、70年代ごろから急激に変化した多くの複雑な環境因子の中で体内の「免疫」が乱れた結果生じた疾患の1つです。

 

   (2)どうすれば治る?


1、体の中から……「免疫システム」の働きを正常に戻す。

2、体の中から……「皮膚」のさまざまな症状を治す。

3、体の外から……「皮膚」の炎症や乾燥などに対するスキンケアにて皮膚の働きを正常に戻す。


   (3)具体的なアトピー性皮膚炎の漢方治療の話

体質的所見と皮膚所見により本治方と標治方を組み立てます。

本治方とは根本治療・体質改善のことであり、標治方とは皮膚症状の治療法のことです。

【体質的所見】
東洋医学では
1、血脾肺気虚
2、脾気陰両虚
3、肺腎陰虚に分類します

【皮膚所見】
1、湿型症
2、湿熱型症
3、乾燥型症
4、血虚失養型症
5、血燥生風型症
6、血熱燥風型症
7、陰虚血燥型症
8、陽虚浮火型症 の8タイプに分類します。

1、や2、は軽症のアトピーであり
7、や8、は重症のタイプです。

軽症のケースでは、本治方を治療の重点におき、軽いスキンケアにて皮膚の標治は十分です。

重症のケースでは、本治方をベースに皮膚所見に応じた標治方を組み合わせます。

漢方薬治療の詳しい内容はこのページの後半にあります。

 

   (4)アトピー性皮膚炎治療の注意事項

アトピー性皮膚炎の肌は、角質層の保湿成分が少ないため乾燥し、皮膚のバリア機能が破壊、

アレルゲンや雑菌が侵入しやすくなっています。

バリア機能を保つためには、

◇清潔◇保湿◇物理的刺激を避ける---が大切です。
(1)、汗をかいて放置すると悪化します。汗をかいたら、早めにシャワーや入浴しましょう。

(2)、皮膚を清潔にしておくことは大切です。入浴時は、低刺激の石鹸で洗浄しましょう。

(3)、入浴後は、着衣前に保湿剤を塗りましょう。

(4)、つめを短く切り、髪が肌に触れないようにしましょう。

(5)、極端な食事制限は大切な成長期にマイナスになることがあります。成長・健康・アトピーのバランスを考えた食事が必要です。

(6)、ダニなど室内環境が原因の場合も少なくありません。じゅうたん、布製ソファー、ぬいぐるみについては、取り除くことが必要です。

布団についてはなるべく頻繁に、天日乾燥もしくは布団乾燥機を使ってでも乾燥させ、クリーナーで掃除しましょう。


   (5)アトピー性皮膚炎と食べ物

アトピー性皮膚炎治療と食べ物

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検査もしないで、食べ物を制限することは良いことではありません。基本的には普通の食事で十分です。
しかし、偏った食事はアトピー治療のためにも健康にもよくありません。
食べる量を減らしたほうが良い食品と、積極的に食べたほうが良い食品を理解し実行しましょう。
食べ物と健康とのかかわりは意外と大きいものです。


 

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以下は専門的な内容になります

アトピー性皮膚炎の世代別特徴

 

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◆乳幼児のアトピー性皮膚炎  ‥スキンケアも大切です‥

小児期を新生児から15歳までとすると、この15年間は、ヒトの一生の中で最も皮膚という臓器が変化を遂げる時期である。すなわち、その変化とは成長のための変化である。具体的には
(1) 角質層を含めた全皮膚の厚さが増すこと
(2) 機械的刺激に対する強さが増すこと
(3) 思春期より分泌される性ホルモン支配を受ける皮脂膜の生成と、同時に水分保持機能が増すこと(バリア機能の成熟)、の3点が重要な変化である。

乳児期のアトピー性皮膚炎の発現は、機械的刺激に対するバリア機能の未熟である乳児期の皮膚の生理的特徴と深い関連性があるのではないかと推測される。

 臨床症状では、顔面の凸部や、四肢や体幹部の接触を受けやすい部位に集中しやすい。これは就寝時や清拭時に、より機械的刺激を受けやすく、バリア機能も破壊されやすい部位に湿疹が生じるためと考えられる。

 外用療法を施行した後、予防としてスキンケアを徹底することは、バリア機能を保ちやすくし機械的刺激も受けにくくすることであるから、理にかなうことである。

 

◆幼小児期のアトピー性皮膚炎
‥この時期の対応が、生涯にわたるアトピーの経過を決定します‥

厚生労働省の調査によると、アトピー性皮膚炎患者は0歳→1歳半→3歳と成長するにつれて、郡部では中等症患者が減少していたが、都市部では3歳になると逆に患者は増加していた。これにより、アトピー性皮膚炎の経過に、患者が育つ自然・社会的環境が大きく影響していることが示唆された。
 わずか20年前までは小児期に完了する皮膚病であったアトピー性皮膚炎は、近年、成人まで治らない難治性皮膚疾患へと大きく変貌した。アレルギー疾病であればこそ、近年の自然環境と生活様式の急激な変化は本症の病像に大きな変化をもたらしたに違いない。
従来の外用薬中心の治療方針では、本症の難治化と遷延化に加担こそすれ、逆らうことはできない。外的因子の特定や対策、かゆみと掻破の制御を第一に目指すべきと思われる。
 幼小児期の対応こそが、患者の生涯にわたるアトピーの経過を決定する可能性がある。

■ポイント
発症時期:
(1)乳児期の浮腫性・滲出性病変が治癒せずに移行するものと、
(2)幼児期に乾燥皮膚を主体として発症するものに大別される。

症状1:乳児期からの移行例では、
(1) 広範囲の浮腫性紅斑、
(2) 鱗屑は膜様、
(3) 単調な糜爛と痂皮が主体、
(4) オシメで被わたり手の届きにくい部位には病変がないなどの特徴。

症状2:幼児期初発例では、
(1) 頸、肘窩、膝膕、手足首などに局限、
アトピー 漢方 愛知
(2) 掻破による湿疹化が主体、
(3) 細菌やウイルス感染により修飾、
(4) 毛孔一致性のザラザラとした乾燥皮膚、
(5) ズック皮膚炎などの生活に密着した病変。かつて乾燥性湿疹と呼ばれていた疾患の多くはアトピー性皮膚炎。

対策:掻破による二次的修飾が病像を支配するため掻破による被害を制御する工夫が第一である。

 

◆思春期・成人のアトピー性皮膚炎   ‥合併症にも注意が必要です‥

アトピー性皮膚炎の臨床症状の特徴は、乳児期、幼小児期、成人においてそれぞれ特有な皮疹、分布を呈していることである。
アトピー性皮膚炎の特徴的な皮疹は、急性病変として紅斑、湿潤性紅斑、漿液性丘疹、丘疹、鱗屑があり、慢性病変として苔癬化局面、痒疹、浸潤紅斑があげられる。
丘疹、漿液性丘疹、紅斑は乳児期に顔面、頭部に出現することが多い。
幼小児期には毛孔性丘疹や、肘窩・膝膕・体幹に苔癬化局面が認められるようになる。
成人アトピー性皮膚炎の皮疹は、基本的には幼小児期の皮疹と同一であるが、丘疹、紅斑、苔癬化が顕著となり、また乾燥症状も強くなる。幼小児期の丘疹が次第に大型となり、結節性痒疹となることも多い。
小児期では苔癬化局面は主に四肢屈側に生じるが、成人型では四肢伸側にも生じることが多い。
また皮疹が上半身など脂漏部位に多く広がり、顔面、上胸・背部にかけて強い紅斑を認めることがある。
顔面から頸部にみられる高度な皮疹はatopic red faceと呼ばれ、治療上しばしば難治性である。
顔面の外側の脱毛化、下眼瞼内側の糜爛を認めることも多い。
成人アトピー性皮膚炎の皮疹は乾燥症状が主体であるが、細菌感染時には湿潤化することもあり、貨幣状湿疹を呈する例もある。
また手掌に汗疱、手湿疹を呈する場合もある。全身に皮疹が波及し紅皮症となることもある。

成人のアトピー性皮膚炎には、幼小児期に一度軽快した皮疹が成人になって再燃、増悪する場合、幼小児期の皮疹が改善せずに悪化す場合、
あるいはそれ以前にほとんど症状のなかった患者に皮疹が出現する場合などがあり、このなかで再燃例が最も多いとされる。

 

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◆◆◆アトピー性皮膚炎の漢方治療:生薬篇◆◆◆

 アトピー性皮膚炎の漢方治療:生薬


アトピー性皮膚炎を漢方煎じ薬で治療する時に使用される漢方生薬です。

 

◆◆◆アトピー性皮膚炎の漢方療法:本治療篇◆◆◆


本治療とは、虚損(アトピー性皮膚炎を発症、または治りにくくしている体の弱いところ)を改善して、アトピー性皮膚炎を本質的に改善するための治療です。

治療の初めから使う場合と、初めは下記の標治療をし、ある程度よくなった後もっとしっかり改善するために使用する場合があります。

(1):脾肺両虚   「補中益気湯」

(2):脾気陰両虚  「参苓白朮散」

(3):肺腎陰虚   「六味地黄湯」「麦味地黄丸」「知柏地黄湯」

 

◆◆◆アトピー性皮膚炎の漢方療法:標治療篇◆◆◆


〈第一段階〉湿潤型

(1) 湿無火  (1):補中益気湯で扶正固本しながら              
          湿の状態に応じて平胃散、五苓散、胃苓湯などを併用する
          健脾利湿薬:白朮・蒼朮・茯苓・陳皮・よく苡仁

(2) 湿≫熱   湿と熱の状態により健脾利湿、導湿清熱する 
         健脾利湿には胃苓湯、
         導湿清熱には茵蒿湯・黄連解毒湯
         兼標治として
           消風散〔疏風・清熱化湿・養血潤燥〕
           治頭瘡一方〔風・清熱化湿・活血解毒〕
           十味敗毒湯〔風・清熱化湿・解毒〕
         清熱燥湿薬:黄連・黄柏・竜胆・苦参・白鮮皮・地膚子
         風止痒薬:藜子・防風・蝉退

(3) 湿<熱    竜胆瀉肝湯を基本として清熱利湿する
         清熱を強化するには黄連解毒湯、利湿には五苓散を併用する

〈第二段階〉乾燥型1  熱邪が陰(血、津液、精)を損傷         

(4) 血虚血燥生風無火  補血潤燥止痒する    当帰飲子   赤みがあれば合:消風散

(5) 血虚血燥生風熱   補血潤燥清熱止痒する  温清飲・黄連阿膠湯+知柏地黄湯
  状況に応じ
     皮膚の熱を清泄 
        清泄肌熱:金銀花(顔)・忍藤(四肢)・連翹(皮膚全般)
        清熱瀉火:石膏・知母・山梔子
          潜陽:竜骨・牡蛎・石決明・珍珠母
     皮膚の乾燥に  
        養血潤燥:当帰・熟地黄・何首烏
        養陰潤燥:沙参・麦門冬・玉竹
        清熱凉血:牡丹皮・赤芍・乾地黄・玄参
        活血通絡:牡丹皮・赤芍・丹参・鶏血藤
     皮膚の痒みに  
        清熱止痒:苦参・白鮮皮・地膚子
        風止痒:藜子・防風・蝉退

〈第三段階〉乾燥型2 熱邪が腎精までを損傷 

(6) 血熱燥風  
        滋陰凉血清熱する    知柏地黄湯

(7) 陰虚血燥風熱盛   
        滋陰凉血瀉火する    加減一陰煎加亀板石膏藜子

乾燥型の扶正は 
        (2):滋養肺胃・生津潤燥:益胃湯・養胃湯・参苓白朮散
        (3):滋補肝腎肺・潤燥 :六味地黄湯・麦味地黄丸・知柏地黄湯

 

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◇◇ アトピー性皮膚炎のスキンケアとステロイド外用薬について ◇◇

1、ステロイド外用薬の薬効、使用法、副作用につて

        ステロイド外用薬についての正しい知識も理解しましょう

ステロイド外用薬の薬効
 最大の薬効は抗消炎作用
 T細胞の活性化を抑制、マクロファージ・単球などの抗原提示能を抑制、サイトカインの産生を
 抑制、肥満細胞の活性化や脱顆粒を抑制、神経細胞に作用し痒みを抑制。
 ステロイド外用薬のランク分類は、外用による血管収縮作用により判定する。

ステロイド外用薬の吸収
 一般に顔面・頸部・腋窩・外陰部の経皮吸収は高く、手掌・足蹠では経皮吸収は低い。
 成人と比較して、幼小児ではステロイド外用薬の吸収が高い。

ステロイド外用薬の剤型
 軟膏(油脂性基剤)・クリーム(乳剤性基剤)・ローション・スプレー・テープ剤

ステロイド外用療法
 単純塗擦法
 ODT療法:サランラップで覆って絆創膏で止め密封する。ステロイドテープ剤もODT療法である。
 亜鉛化単軟膏重層塗布法:苔癬化局面や湿潤性局面に有効、軟膏交換時には、オリーブ油を
 湿らせたコットンで患部に残った軟膏を拭い取り、石鹸・シャワーで清潔に洗い流した後、上記
 の処置を繰り返す。

ステロイド外用薬を使いたくないケース
 (1).乳児期
 (2).感染症合併(伝染性膿痂疹〈とびひ=黄色ブドウ球菌〉、カポジ水痘様発疹症〈疱疹ウイルス
  感染〉、伝染性軟属腫〈みずいぼ〉)
 (3).ステロイド外用薬の副作用と思われる皮膚萎縮や皮膚線条が認められるとき

ステロイド外用薬の副作用
 (1).細胞の増殖ないし再生の抑制および線維新生の抑制、免疫抑制によるもの
  皮膚萎縮、皮膚萎縮線条、乾皮症または魚鱗癬様変化、感染症(細菌、真菌、ウイルス)の
  誘発
 (2).膠原繊維の変性や血管壁の脆弱化によるもの
  ステロイド潮紅、毛細血管拡張
 (3).その他
  ステロイド外用薬(主剤、基剤、乳化剤、防腐剤、安定剤、抗生物質)の接触性皮膚炎、多毛
 (4).全身性副作用
  強力なステロイド外用薬を長期間全身に使用した場合に副腎の抑制が生じる。一般的には単
  純塗布で1日20g以上、ODT療法で1日10g以上を連用すると副腎機能の抑制が生じるといわ
  れている。
  ただし、strongestのステロイド外用薬では上記の½量が限界とされている。
 (5).白内障、緑内障
 

◇◇ からだの部位によるステロイド外用薬の吸収力の違い ◇◇

からだの部位によるステロイド外用薬の吸収力の違い

 

2、アトピー性皮膚炎でみられる皮膚乾燥について

1.すべすべした肌
 描記は赤色。

2.湿疹続発性の局所性乾燥皮膚
 描記は白色、アトピー性皮膚炎の軽微な皮膚病巣である。

3.尋常性魚鱗癬合併に伴う全身性の乾燥皮膚
 湿疹病巣以外の皮膚もごく軽度の乾燥皮膚が認められる、描記は赤色。手掌・足蹠に深い皺
 が認められる。

4.尋常性魚鱗癬合併に伴う局所性の乾燥皮膚
 局所性の乾燥皮膚は湿疹病変のことが多い、描記は白色。局所性の乾燥皮膚の湿疹病変が
 発展して全身性に湿疹続発性の乾燥皮膚になる重症例もある。

 

3、アトピー性皮膚炎のスキンケア

1.皮膚を清潔にする   
  腋窩、膝膕、頸部、背部、臀部などにはアトピー性皮膚炎が好発する。皮膚表面に分泌され
  た皮脂や表皮由来のたんぱく質などは長時間皮膚表面に放置されると、酸化されたり分解腐
  敗して抗原性が増し、本症の悪化の原因になる。皮膚表面に二次的に増加した細菌も悪化
  の原因になる。したがって、スキンケアの基本は入浴時には石鹸やシャンプーにて皮膚表面
  のさまざまな抗原を十分に洗い流すことである。

2.保湿
  アトピー性皮膚炎の人は敏感肌であり、その本態は乾燥肌である。入浴後なるべく早く保湿
  剤(ワセリン、ヒルドイドなど)を塗ることである。

3.局限性の乾燥皮膚    
  湿疹続発性の極限性の乾燥皮膚の基本的な治療はステロイド外用剤である。

4.全身性の皮膚乾燥    
  尋常性魚鱗癬合併に伴う全身性の皮膚乾燥には保湿剤や入浴剤が奏功する。本群の患者
  は10〜11月ごろよりの注意深いスキンケアが大切である。本群のポイントは保湿剤を単独で
  使用する点にある。ステロイド外用剤と保湿剤の混合使用は誤りである。ただし、保湿剤によ
  る接触性皮膚炎には細心の注意が必要である。

5.局限性に湿疹続発性に皮膚乾燥    
  尋常性魚鱗癬合併に伴い全身性の乾燥肌があり、かつ局限性に湿疹続発性に皮膚乾燥が
  生じている湿疹病巣にはステロイド外用剤を積極的に用いかつ十分な角質バリア機能が
  改善するまで使用することが重要である。


 

4、具体的な治療方針

(1).乾燥皮膚には保湿剤を塗る。

(2).ジュクジュクしたところ、赤いところ、かゆみの強いところには1日2回、2群(VS)を塗る。
   (ジュクジュクしているところには亜鉛化単軟膏重層塗布法を行う。)

(3).1週間後に症状が5(初診時を10とする)になったら、1日1回入浴後にのみにする。

(4).さらに、1週間後に症状が3になったら、2群(VS)を3群(S)にして入浴後痒いところ、赤み
  の残っているところだけに塗る。

(5).痒みも、赤みもなくなった段階でステロイド外用藥は中止し、保湿剤のみにする。

(6).何かのきっかけで、再び痒みや赤みが出てきたら、すぐそのとこだけに、弱め(4群)のステロ
  イド外用藥を塗る。

 

5、ステロイド外用剤の使用基準の目安

ステロイド外用剤の使用基準の目安

 

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お願い

適適切な漢方治療のためにはご本人が直接来ていただくことが大切です。

特にアトピー性皮膚炎は、直接皮膚の状態を観察する必要があります。

一宮市・稲沢市・江南市・岩倉市・清洲市・北名古屋市・西春日井郡・小牧市などの近郊からは約30分、名古屋市・弥富市・海部郡・あま市・春日井市・岐阜市・各務原市・羽島市・羽島郡などからも30分から1時間以内の距離ですから、初めはご本人が直接お越しください。
検査データや現在服用中の薬、使用中の外用薬、サプリメントなどもご持参下さい。
 

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