症例 概略
不妊症-5 岐阜 K・Mさん(S49生)治療開始年齢32歳
 結婚して5年。妊娠暦なし(結婚して3年間は避妊していた)
高校生の頃から生理痛がひどい。特にしっかりした検査はしてない。
漢方薬服用開始して生理痛が楽になり、7ヶ月目に妊娠。

体調:冷え症、生理周期は27〜30日型で順調。生理痛は激しい。食欲が無い。

激しい月経痛の原因には、子宮内膜症・子宮腺筋症・過度の子宮前屈や後屈・子宮頸管狭窄症・骨盤内血行障害などさまざまな原因があります。その中で一番多いのが子宮内膜症です。T・Kさんは検査をしてないということですが、子宮内膜症の可能性を考えて漢方治療を組み立てました。

平成19年2月
   折衝飲を1日3回服用開始
平成19年3月
   漢方薬服用始めて最初の生理痛が以前より楽になった
   同一処方を1日3回服用
平成19年4月
   同一処方を1日3回服用
平成19年5月
   同一処方を1日3回服用
平成19年6月
生理痛はその後も楽。
   同一処方を1日3回服用
平成19年7月
   今回より不妊の治療効果を高めるために
   折衝飲に鹿茸大補湯を併用する
平成19年8月
   折衝飲、鹿茸大補湯を継続
平成19年9月
   *妊娠  
折衝飲は中止し、当帰芍薬散と鹿茸大補湯を継続
平成19年10月
   経過良好
平成20年6月
   無事出産、祝い!