症例 概略
アトピー性皮膚炎-3 三重 M・Kさん 20歳 男性
乳幼児期から発症したアトピー性皮膚炎。皮膚科の治療にても年齢とともに重症化し、リバウンド反応、離脱性皮膚炎、接触性皮膚炎なども併発し、いわゆる全身の重症なアトピーである。
漢方治療と皮膚科の外用療法の併用治療にて毎月確実によい方向に改善され、半年経った現在最初を10とすると2〜3までに良くなっている。

乳幼児期から発症し、ずーと続いている。
皮膚科にて、さまざまな外用薬(ステロイド剤・非ステロイド剤・保湿剤など)と抗アレルギー剤や漢方薬の治療を続けているが、芳しくなく、むしろ徐々に悪化している。
リバウンド反応、離脱性皮膚炎、接触性皮膚炎などを併発し、苔癬化、紅皮症、掻破痕、白色描記強度、漢方による病状は典型的な陰虚血燥。いわゆる重症なアトピーである。
当方の漢方治療を基本に、皮膚科の外用療法を併用。
一ヶ月間ごとに確実によい方向に改善されている。半年経った現在最初を10とすると2〜3までに良くなっている。一年後にはほぼ正常な状態になると推測されます。